11月25日、岡山県の児童養護施設の見学に行ってきました。そちらの施設は日本で孤児院の父と言われた” 石井十次”さんの記念館も併設されており、石井十次さんのお話しも伺うことが出来ました。
社会福祉法人として、施設を運営されている院長先生に子どもたちとどう向き合い、接しておられるのか、また、施設スタッフのあり方、行政とのやりとり、助成金申請、小規模型事業(ファミリーホーム)についてなど様々な視点で 児童養護の働きについて質問した中で適切なアドバイスを受けることができました。
また、施設を案内していただいた中で
、お部屋の一つ一つに子どもたちが快適な生活を送るための工夫が施されていて、かつ、社会人になるための自立支援が行き届き、私たちが運営を考えるにあたり、とても参考になりました。
石井十次さんについては明治後期、日本全体が貧しく、孤児が多くいた時代に確固たる 信念をもって、約2,0 00 人の子どもたちを救済した歴史を知り、これから礎の石での児童養護施設の創設に向け、とても重要な学びの時となりました。